【WCS2018】NBIグロス改改(JCS本戦使用2-5構築)
【はじめに】
2018/6/9のJCS本戦において2-5予選敗退という結果でした。というわけで僕の2018ルールが終了したので供養のために構築記事および今年のルールの反省を書き残しておこうと思います。
【NBIグロス】構築変化
・2017年9月頃(レーティングバトルダブル)
【S5全国ダブル 2010 4位】NBIグロス - EMOLGAME
まだ相手を威嚇できるほどの威厳がないガオガエン。アムハングロスとトリルHBウツロイドが当時のガルーラスタン環境に刺さっており、めちゃ勝てた。@2には雨と初手リザランドを抑制するためのミロバンギ。シーズンが変わり、カビゴンに何もできなくなくなり、ライボ系統にも勝てないので解散となった。
・2018年3月頃(INC March)
【VGC2018 INC March レート1785 JPN16位 構築(パーティ)】NBIコケコグロス【ポケモン USUM ダブルバトル】 - EMOLGAME
2017年12月から2018年2月頃まではカビゴンコントロールやテテフグロスなどが台頭しておりNBIはさすがに勝ちきれないと思ったので使わなかったがなんか唐突に威嚇ガオガエンが解禁されNBIの考察を再開した。全体的に種族値が高いゆえにパワー負けすることがなく、非常に使いやすかった。
・2018年6月(JCS本戦使用構築)
本戦用の構築を組むに当たって意識したことは以下の2つ。
・様々なメガがいると予想されたので対応範囲を広くすること
・Bo1なので初見殺し的な要素(Z技など)が存在していること
以上の理由を踏まえてメガ枠には種族値が高くパワー負けすることがないメタグロスを選択。さらにどの構築に対しても立ち回り次第で勝ちが見込めて、使い慣れている並びであるNBIグロスを選択した。その後、例によって残り2枠を模索していくことにした。NBIグロスの4匹については3月のものとほぼ変わらず、変更点はガオガエンの守る→とんぼとしたことと、メタグロスの素早さを136➝138にしたことのみ。これは準速レヒレの上を取るためで一応ジャラランガも抜ける。
@2を決めるに当たってINC Marchを振り返り、この構築の辛い点として
・立ち回りのうまいゲンガエン
が挙げられた。またこれらの構築は本戦でもそこまで数は減らないだろうと考えここら辺に強いポケモンを探した。上記2つを1匹で見てくれるポケモンとしてジメンZトリトドンが見つかった。
トリトドン@ジメンZ
控えめ H212 B116 C140 D36 S4
実数値:213-x-103-143-107-60
技:大地の力、冷凍ビーム、じこさいせい、まもる
HB:意地ランドのダブルダメ地震2耐え
C:コケコを大地の力で確1かつ11n
D:あまり
レヒレグロスに対してはガエンかグロスを、ゲンガエンに対してはガエンかゲンガーをそれぞれZでワンパンすることで試合運びを有利に進めることができる。技についてはZの元となる大地は確定。ランドの処理がガエンの処理よりも優先されるので熱湯よりも冷凍ビーム。コケコグロス系統に対しては1体で詰めていくことが可能になるので自己再生。雨やレヒレに対して呼び水を温存していかなければならないので守るとした。Zを持たせることで叩きのダメージを抑えることができ、相手のプランを崩すことができた。また、トリルアタッカーとしても活躍することができ、トリルしても制圧力が低かったこの構築と非常に相性がよかった。
NBIグロス+トリトドン@1の形で回していたが環境の変化に伴って辛いポケモンが新たに登場した。
・ヒードラン入りガルーラスタン
・ジメンZランドロス
これらに対して強い駒を@1で補完していくことを考えた。
カミツルギ@カクトウZ
意地っ張り H220 D188 S100
実数値:162-221-151-x-76-142
HB:A233カミツルギのA-1カクトウZ耐え
D:あまり
S:最速ヒードラン抜き
ガルーラスタンを強く意識した配分になっている。ガルーラ、カミツルギ、ヒードラン、ランドロス、カプ・レヒレに睨みを利かせられるようにした。ガルーラスタン以外にもカミツルギで詰められる試合は多く、特に雨系統に対して出していた印象
~本戦で覚えていること~
・2-5(レモネード、さしす、アンセナ、KOOTA、SNOWとかに当たった)
・本戦で一番最初に打たれた技が"でんじほう"(打ちそうな人は上記のうち一人しかいない)
・リザに3回当たって轢かれた
・反省点:レヒレグロス系とジャラランガに勝てるようにするためにしねんをいれるといいということを2週間前に聞いていたものの、まもる抜けるわけないだろボケとか言って試そうともしなかった。そのせいで本番にジャラランガとメガバナにやられてぐわーってなっていた。
今回のルールをやって改めて全国ダブルが好きだなーと感じた。構築の組み方も徐々にうまくなっているというかパターンがわかってきた感じがしているので、来年以降もがんばっていきたいと思った。
2020/6/29
久しぶりに開いたらこれが下書きに残ってたのでこのタイミングで公開
【サークル向け】上位禁止ダブル大会環境考察
来週行われる上位禁止ダブル大会(サークル向け)ですがパーティを決めかねている人も多くいるかと思います。そこで簡単な環境考察をしてみました!必ずしもこれがあっているかはわかりませんが参考にしてみるといいと思います。近々、仲間大会でも上位禁止ダブル大会が開かれると耳にしたのでそちらの参考になるかもしれません!(あちらは上位30位くらいが禁止らしいですが...)
※2018年4月時点での(INC March終了後)のPGLランキングWCSバトル使用率上位50位を禁止したルールとなっています。
~全体的な環境考察~
禁止されているポケモンたちを見ると特徴的なのが炎タイプの多さである。1位のガオガエンをはじめリザードン、ヒードラン、バシャーモ、バクーダ、ウルガモスなどというパーティの核を担うポケモンたちが軒並み禁止されている。このことから普段このポケモンたちに苦しめられている鋼タイプ、草タイプ動きやすくなっていることが考えられる。また、基本的に鋼タイプは草タイプに強いので、鋼タイプを主軸に組むとパーティが組みやすくなるのではないかと思う。
S操作についてだが追い風、トリル、こごかぜなどを使えるポケモンは多くいるがS操作をしたところで相手を制圧しきれるだけの絶対的な火力を持つポケモンがそこまで多くないといった印象を受ける。特にトリルはクチート、カビゴン、オニシズクモ、バクーダなどのトリルエースがこぞって禁止されている。ゆえにトリルを軸としたパーティを組むのは困難だと予想される。トリルエースとなり得るポケモンとしてはガラガラとかだろうか。いずれにしてもS操作をしてエースを通すという構築よりは2匹でマウントを取り続けながらビートダウンしていく構築の方が多くなりそうなのかなという印象を受けた。
天候パについては雨降らし要因はいずれも禁止、晴れはリザードンが禁止、砂はバンギラスが禁止とほとんど機能しない状態になっている。霰を使うかといわれると鋼タイプどうすんの問題が出てきてしまうので難しい。鋼やカメックスをけん制できるキュウコン晴れパは採用の価値があるかもしれない。
~メガ枠考察~
メガハッサム
リザードン、ヒードランといった天敵がおらず非常に戦いやすいことが予想される。テテフもいないので剣の舞を積めばいつの間にか相手がバレパン圏内という状況を作りやすいと思う。Tier1。
炎タイプこそ多くないが水技の通りはかなり良く、めんどくさいカミツルギやカプ・ブルル、カプ・コケコ、トリトドンもいない。ルカリオやミミロップに対しては追い風を貼らないと動きにくいのが難しいところ。追い風枠としては一時期WCSでも流行ったアブリボンなどがよいか。Tier1。
炎タイプもそうだが天敵スカーフランドロス&カプ・テテフがいないことから動きやすい。しんくうはやバレパンの通りはかなりいいはず。他のtier1であるハッサム、カメックスに上から高打点をぶち込めるのもポイント。おそらくTier1。
メガギャラドス
上記3つのメガに対して強いポケモン。威嚇枠としての働きに加え、相手のウインディに強いのが魅力。
~強そうな一般ポケモン~
鋼が多くなるとすると間違いなく増えるポケモン。威嚇枠としても優秀であることは2017ルールで証明されている。どう考えても威嚇枠Tier1。
言わずと知れたマニュテラ。テラキオンの正義の心を袋叩きで発動させていく構築。とてもパワーは高いが鋼タイプに弱いのが環境的に向かい風か。
トゲキッスのヒコウZ追い風で急所率を上げて強運神速でワルビアルの怒りのツボを発動させて戦う構築。苦手とするトリパがそこまで流行らないので通りはいい。
・ガラガラ(アローラ)
ガオガエンがいないことで一気に輝きを取り戻すポケモン。鋼タイプに強くパワーも高いのでトリルエースとしての活躍が期待される。ギャラガラガラという並びも強力で一時期WCS2017環境を支配した。実は貴重な滅びの歌要因でもある。
・ロトム(火、水)
全体的に電気技の通りがよく、それに加えて鋼を倒せるオバヒ、ウインディなどに打てるハイドロポンプなどをタイプ一致で打てる。S操作や鬼火などもできるため、種族値は高くないが使い方によっては相手にとって厄介なポケモン。
カプ・コケコやカプ・レヒレがいないので胞子打ち放題。モロバレルがいないので相手をしっかり眠らせていきたいならばこいつかマシェード、パラセクトあたりになってくるだろう。
猫+威嚇枠。猫だまし要因としては最も使い勝手はよい。ただ環境上位と思われるハッサムやカメックスには強く出れないのでうまくとなりのエースを選定してあげる必要がある。
ランドロスがおらず電気技の通りが良くなっている中での地面枠かつ避雷針要因。トリルエースとしても活躍してくれそう。トリルを貼ってあげれば上記にいるポケモンたちに高打点を与えることが可能。
水技の通りがよいので安定した水全体技を打てるのが非常に優秀。カプ・レヒレの代わりとなるポケモン。ギミック系に対して滅ぶことも可能。
・デンジュモク(文責:シュナイド)
天敵であるランドロスがおらずメタグロスのじだんだといった地面打点が存在しないためほぼ弱点がないかつ電気技の通りも非常によい。WCS2017において活躍した耐久を振って半分回復実を持つ型もこのルールにおいてはより強力になるだろう。さらにパワーレンズ等を持たせることでトリルエースとしての活躍を見込めるため初見殺しも狙える。パーティにいるだけで相手に圧力を与えることができる非常に強力なポケモンといえる。
以上簡単な環境考察およびオススメポケモン紹介でした。環境がこの通りになるとは限りません。また、使いたいけど普段はあいつがいるから使えないというポケモンを活躍させてあげられるチャンスでもあります。皆さん、ぜひ”楽しんで”パーティを組んでみましょう!!
※サークル向け
・この前あげたExcelファイルの中の使用可能ポケモンの中にペリッパーが含まれていましたが、実際は使用禁止ポケモンです。これ以外にももしかしたらミスって使用可能ポケモンに入ってしまっているポケモンがいるかもしれません。使用禁止ポケモンというページの50匹は正確なのでそちらを参照してください。
・再現可能ならば過去作はありということにしたいと思います。これは後で企画部にも言って再度流します。
よろしくお願いします。
サンムーン レート&PCL使用構築推移【SM全国ダブル】【VGC2017】
PCLも終わり、サンムーンも終わってウルトラサンムーンが始まってしまうということで、サンムーンで使ってきた構築達を整理してみようと思いこの記事を書くことにした。レートやPCLで使った構築を中心に紹介していきたいと思う。自分用のメモみたいな感じです。
・テテフバルジーナ(VGC2017)
JCSオンライン予選で使っていた構築。テテフバルジーナで追い風展開から固いガブリアスを通していく。バークアウト後の急所とスカガブとプテラにたくさん怯まされて死んだ。
【VGC2017】テテフバルジーナ(JCSオンライン予選使用構築) - さらまんす日記
・ガルガモス
S2~3(1900くらい)&PCLで使用。ホノオZウルガモスとHDグロパンガルーラで積みリレーの形をとっていった。耐久に寄せたウルガモスのギガドレインとカプ・ブルルの相性が良いことに初めて気づいた。PCLではねっぷうを赤ゲージのブルルに外して隣のミロカロスが死んでいったのをよく覚えている。
・メガバンギ軸①
S3(1900くらい)とPCLで使用。マンダツルギを偽装しながらメガバンギを通していくPT。マンダはミズZでランドロスは特殊型という地雷臭満載の構築。 マンダ、キッスの選出率が極端に低かったのと弱点つけるポケモンを二匹抱えていながらレヒレに詰まされてしまうことが多かったので解散。PCLの時はミズZマンダを選出し、初手で相手のランドロスを葬り去る活躍を見せてくれた。
・メガバンギ軸②
S3~4(1900くらい)とPCL、DEXオフで使用。レヒレに強めに出れるように雷パンチメガメタグロスとの2メガにした。 PCLでは相手にレヒレがいたのにメタグロスを信じられずにメガバンギを選出して負けてしまった苦い思い出。
【SM全国ダブル】S4 メガバンギ軸高種族値スタン - さらまんす日記
・NBIグロス
EMOLGAMに投稿したやつ。S5最終盤に使って最終日に2000に到達することができた。トリルウツロイドであることがバレていたら途端に弱くなってしまうのでPCLでは使わなかった。今改めてみると、よくこんな弱そうな並びで勝てたなと思う。
【S5全国ダブル 2010 4位】NBIグロス - EMOLGAME
・NB(I)グロス改
PCL本戦リーグで使用。物理ギルガルドが無理であるNBIグロスの改良版。NB+炎タイプ+グロスという並びは非常に綺麗で、その炎枠にギルガルドに絶対勝てるポケモンであり、S2でも使っていたHBウルガモス@半分回復実を採用。ウツロイドを速くしてウルガモスが積んでいく上で弊害になるリザYに対してスキを見せないようにした。ズルズキンを猫ドレパン叩き岩石封じ@半分回復実としてランドロスのスカーフやチョッキを叩いたり、岩封でウルガモス同士の積み合いに強くしている。例によってランドロスが重めなのでズキンミロブルルで見ている。ヒードランとカプ・テテフ、アクロバットカグヤが辛いのとZが余ってしまっているのは構築的に良くないと思い解散。ちなみにこれを使っているときに岩封クサZドランとかいうわけわからん生物にミロガモスを殺されてイラついたのを覚えている。
・ガルガモス改
S6(1950くらい)およびPCL本戦決勝トナメ、DEXオフで使用。固いウルガモスは強力だったので変えずに、他を変えることにした。ズルズキンだとどうしても受けに回ってしまうことから最低限ウルガモスを補佐できるかつ攻撃力の高いポケモンで固めることにした。猫+高火力→ガルーラ、いかく+高火力→ランドロス、ワイガ+高火力→ゴーストZギルガルドとなり、S2で使った並びと全く同じ並びが出来上がった。ただS2の時とは全くPTの趣旨が異なっており、基本的にウルガモスで詰めていく形になっている。ガルーラスタンおよびテテフグロス、特殊寄りのパーティに対してはめっぽう強かったが、メガマンダを軸としたパーティは非常に辛い立ち回りを強いられた。あまりにもメガマンダが辛く、環境にも増えてきていたので最後の方はガルーラに冷凍パンチを仕込んでいたが割とうまい具合に機能してレートが上がった。PCL決勝トナメでは3勝をあげることができた。
9月以降のパーティの軸となっていたウルガモスを紹介しておこうと思う。
ウルガモス@イアのみ
性格:ひかえめ
努力値:H252 B108 C36 D4 S108
実数値:192-x-99-176-126-134
HP:16n(グラスフィールド回復最大効率、カプZで実発動)、C:11n、S:+1でコケコ抜き、
~耐久ライン~
A194メガガルーラのおんがえし : 72.9%~86.4%
A197ランドロスのダブルダメいわなだれ : 87.5%〜104.1%
C200カプ・テテフのフィールドなしエスパーZ : 81.7%〜96.8%
C161カプ・レヒレのダブルダメだくりゅう : 51%〜60.4%
実数値が何度見てもきれいで感動している。このポケモンの火力、耐久は非常に高く、明確に勝てない相手はウツロイドとメガマンダだけであとは周りで補佐してあげれば抜ききれると考えている。対カプ・レヒレは有利対面。上記の耐久ラインを見てもわかるように大体の攻撃を耐えていい感じに半分回復実が発動してくれる。ガルーラは威嚇入れてあげれば半分くらいしか削られないし、焼いてくれる。テテフに対してはブルルのあと投げで攻撃耐えて蝶舞すれば返せる。その他飛んでくる技の大体が岩雪崩か濁流なのでそれらを打ってくるポケモンをあと投げされたとしても、まもる+ギルガルドのあと投げからワイガによる補佐で巻き返すことが可能になる。
~全体を通しての雑感~
ORASの時の最高レートは1850くらいだったので今作でこれを大幅に更新できたことは素直にうれしい。レートが伸びた要因としては、あまり大きな声では言えないが某シミュレーションサイトを使うようになったことだと思う。最先端の構築見れるし、様々なことを育成の手間なしに試すことができるのが非常に偉かった。
上に書いた全国ダブルの構築は全部で6個ありそのうち4つにミロブルルの並びが入っており、全体的にだいぶ受け思考のPTになっているんだなあと思った。今作において構築を組む際に気を付けていたのが縦の並びを意識することで、速いポケモンに上からZを浴びせられるだけで壊滅してしまうような構築にならないようにした。HDブルルはその点において優秀なポケモンでZ所持率の高いコケコ、テテフ、ガルド、ランド、あたりのZ技を半分以下のダメージに抑えることが可能で、縦の並びを考えた時によく構築に入ってきた。ミロカロスは毎回選出率一番低いのに毎回構築に入ってくるのがとても不思議。多分ランドロスが嫌いなんだと思う。
ちなみに、メタグロスウツロイドの並びとか半分回復実ウルガモスとかはDEXオフの時にアクア君に教えてもらってパクらせてもらったものです。本当にありがとうございました。
~最後に~
メインロムはセリューぽけ、サブロムはミヅキで潜っていました。対戦してくださった方々、ありがとうございました!来年のWCSは全国ダブルということで世界にいけるよう頑張りたいです。学生のうちに一度は経験してみたいですね。あと、毎回構築を一人で組んでいるので誰かと構築組むってのを一度やってみたいです。
それでは、またUSMでよろしくお願いします。
【SM全国ダブル】S4 メガバンギ軸高種族値スタン
PCLの関係で公開できなかったやつその2。以下は9月初めに書いたやつです。
シーズン4で解禁されたメガバンギラスを使ってみようと思ったのが構築の始まり。メガバンギを使う上で最も迷ったのが技構成で龍舞守るは確定として残りの2ウェポンを嚙み砕く、岩雪崩、ストーンエッジ、けたぐり、冷凍パンチ、雷パンチなどから選ぶことになる。命中不安かつ単体技をメインアタッカーのウェポンに添えることはできないのでストーンエッジは除外、冷凍パンチと雷パンチの役割対象に対しては噛み砕くで等倍であることが多く何とかなるでしょと踏んで除外、最終的に噛み砕く、岩雪崩、けたぐりの択になり、ギルガルド、クレセリア、トリラー意識の噛み砕く、相変わらず多かったガルーラの処理を早くするためにけたぐりを選択した。この技構成で辛いのがランドロスとカプ・レヒレであり(裏を返せばそいつらさえ処理できればメガバンギで詰ませられる)、取り巻きでそれらを潰していくよう意識した。
技1 |
技2 |
技3 |
技4 |
持ち物 |
|
火炎放射 |
追い風 |
守る |
ミズZ |
||
スマートホーン |
聖なる剣 |
見切り |
|||
カプ・コケコ |
10万ボルト |
まもる |
デンキZ |
||
ランドロス(霊獣) |
大地の力 |
めざめるパワー氷 |
岩石封じ |
蜻蛉返り |
突撃チョッキ |
噛み砕く |
けたぐり |
龍の舞 |
守る |
バンギラスナイト |
|
追い風 |
アンコール |
人間なら並びを見てメガマンダだと予想するはずなので、格闘タイプの選出をされないことを期待した。(そもそも環境にいる格闘タイプはガルーラとランドロスみたいなとこある)
最初はこれで回していたがカプ・レヒレが死ぬほどきつかったので改善を余儀なくされた。その結果マンダ→メガメタグロス、トゲキッス→クレセリアとなった。
以下個体解説
ボーマンダ@ミズZ 臆病CS252
ランドロス絶対殺す枠、メガマンダ偽装枠。ランドロスへの殺意ミズZ。スカーフだと蜻蛉で逃げられる可能性を考慮する必要があるがそれ以外であれば突っ張ってくることが多いのでミズZをぶっ放していく。無振りチョッキは赤ゲージまで削れるのでOK。副産物として堂々と居座ってくるヒードランが死ぬ。ミズZを吐いた後は特にやることがないので追い風して消えてもらう。Zをコケコで消費したいのと相手のデンキZコケコに対して手も足も出ないことがわかってから選出率が低い。改善の余地あり。
カミツルギ@気合の襷 陽気H228A28S252
レヒレ殺す枠と相性補完で入ってきた。物理耐久を上げたかったのでAを-1でH振りスイクンやレヒレが確2になるところまで振りあとはHに回した。無難な活躍をしてくれる印象。
カプ・コケコ@デンキZ 臆病CS252
レヒレ殺す枠。面倒なモロバレルの胞子対策にもなっている。無難な活躍をしてくれる枠その2。
ランドロス@突撃チョッキ 控えめH180B4C252D4S68
ランドロス殺す枠。ランドロスに受けだしきいてランドロスを殺せる奴おらんかなーと探していたところひらめいてしまった。Sは岩石封じ後にメガグロスを抜けるように120に調整した。また、居座れるだけでアドが大きくなるので耐久厚めのチョッキにした。一人でガルーラスタンのコケコランドドランを見ることが可能である。メガバンギラスとの横の並びも非常に良い。地震を耐えるだろうと思って動かしてきたり威嚇を入れにくる立ち回りに対して大地の力で安定した火力を得ることができたのが強かった。機運で採用したポケモンだったが予想以上の活躍を見せてくれた。
メガバンギラス@バンギラスナイト 陽気H252A60S196
実数値 207-192-170-x-140(210)-127
この構築の軸であり、数値お化け。Sは+1でメガマンダを抜けるようにした。Hぶっぱして残りA。環境にゲッコウガがいるならそこまで抜いていいかもしれない。耐久に大きく割くことでなかなかの耐久を得ることができる。
臆病カプ・コケコのEFデンキZ 49.7%〜59.4% (砂下)
控えめカプ・テテフのムーンフォース 49.2%〜58.9% (砂下)
基本的には隣の補佐と高い耐久と多様な技範囲の圧力を盾に積みまくって相手を詰ませていく。カプ系統が辛めだが他で厚めに見ているので何とかなる。きれいに舞うことができればあとは暴れるだけ。耐久の高さゆえに舞った後の行動保証もあるので変な守る読みをせずにとにかく積んでいくことができる。ウェポンが両方命中100なのもよき。
格闘抑制、このゆび、追い風、ギミック対策を担う。Sは追い風後最速フェローチェを抜けるまで振ってHぶっぱ残りB。選出率は低めだが、バンギの隣でこのゆびしてるだけで最低限の仕事はできる。
~改善後~
テテフグロス、テテフライドと氷と妖の一貫とブルルが辛かったので(カミツルギでは一貫が切れない...)採用することになった。技は一致メインウェポンのアイヘ、レヒレとフワライド意識の雷パンチ、ガルーラやカミツルギなどの鋼に対して打つアムハンとした。コケコあと投げからの雷パンチは縛れる範囲が多くて強かった印象。H振りレヒレにきっちり100.5%~となっていてとてもきれい。ランドロスに強くありたい枠だが相手からすればランドロスに強そうに見えるのでおっけーとした。
クレセリア@オボンのみ 控えめHC252
技:サイコキネシス、こごえるかぜ、シャドーボールorエナジーボール、守る
基本的にバンギの隣でこごかぜを打ってランドの後出しを許さないようにしている。バンギが殴り始めるまで遅いので攻撃的な型にした。ギルガルドを重く見るか雨を重く見るかで3枠目の技を決めたかったが最後まで決まらなかった。
~選出と立ち回り~
・対CHALKFini
初手:コケコ+ランドロス 後発:クレセリアorカミツルギ、バンギラス
CHALK相手には特殊ランドロスが滅法強いのでガンガン居座っていきたいところだが相手のランドロスを倒すかコケコのシャイン圏内にもっていくまではこちらのランドロスを取っておきたい。ランドロスさえ倒せればあとは余裕。Finiがいないタイプならマンダを選出するのもあり。
・対雨
初手:バンギラス+クレセリアorカミツルギ 後発:カミツルギ、コケコ、ランドロス
まず負けない。天候が必ず砂になるのでトゲキッスの追い風展開からマウントを取れる。トリルクチートが控えている場合はけっこう辛いがランドロスをだしてなんとかする。雨に負けるメガバンギラスはもはやメガバンギラスではない。
と思いましたが最近の豪雨パにはまず勝てませんね...
・対リザードン
初手:コケコ+ランドロス 後発:バンギラス+トゲキッスorカミツルギorマンダ
こちらもランドロスさえ処理できればわりと有利な構築であるように思う。リザやレボルトがこちらの見えざる岩技を警戒して守ってくれるので堂々と龍舞してかみくだく圏内にいれていく。
よくわからない構築にはコケコランドを投げていた印象。
改良後はほとんどコケコランドクレセバンギで出していた。
~雑感~
とにかくメガバンギラスのポテンシャルに驚いていた。なんでも耐えるしなんでも倒しきってしまう。相手のヘイトを極端に買うので相手の行動が読みやすくなっていたともいえる。ただ回復ソースがないので想定外の事態が起きた際に立て直しが効きにくいのが辛かった。
【VGC2017】テテフバルジーナ(JCSオンライン予選使用構築)
PCLでもしかしたら使うかもしれないということになり公開はしないでおいたが結局PCLで1回も使うことなく、公開するタイミングを失ったままになっていたので静かに公開。以下は5月くらいに書いたものです。
環境を読むのがあまり得意ではないのでどの構築にも勝てるような構築を組むことを意識した。 バクアバルジーナの強さを知ってからこれを使っていこうと考え、相手に合わせてガブないしはテッカグヤで詰めていくことを目指した。
技1 |
技2 |
技3 |
技4 |
持ち物 |
|
炎の牙 |
剣の舞 |
守る |
ジメンZ |
||
地ならし |
鬼火 |
守る |
マゴのみ |
||
カプ・コケコ |
10万ボルト |
フリーフォール |
守る |
気合の襷 |
|
ヘビーボンバー |
火炎放射 |
宿り木の種 |
守る |
イアのみ |
|
挑発 |
守る |
命の珠 |
|||
イカサマ |
バークアウト |
追い風 |
羽休め |
サイコシード |
以下個別解説
ガブリアス@ジメンZ いじっぱり H108 A92 B4 D204 S100
実数値197-178-116-x-131-135
耐久ラインは特化テテフのムンフォ耐え。Sラインは+1でコケコ抜き。バルジーナのサポートを受けながら積んで地震連打が理想である。また、あまりしなかったがコケコのフリフォ+剣舞ジメンZという動きも可能。序盤から相手の低速高耐久ポケモンを縛っていけるのは強みであった。
耐久はとにかくD方面に固くしてポリ2の冷凍ビームを一回耐えて欲しかった。トリル展開に対してトリル4ターン目に剣舞を積み、切れたタイミングでジメンZをかましてポリ2を飛ばすという展開が可能になる。ちなみにフェローチェの無振り冷凍ビームも確定で耐えて炎の牙で返すことができる。
Sはバルジーナの追い風のサポートがあるので振る必要はないと考えていたがウインディにじならしを採用したことでシナジーを作りたくなったので+1でコケコ抜きまで振った。相手のテテフより遅いことがバれるとヤバいのでそうならないように立ち回るのが非常に難しく感じた。ただそれでも耐久力があるジメンZガブはやはり強かった。
ウインディ@マゴのみ いじっぱり H252 A44 D212
実数値197-149-100-x-127-115
めちゃくちゃDに厚いウインディ。ウツロイドの珠パワージェムまでを耐えるようにした。特化珠テテフPF込みサイキネも耐える。前まではけっこう早いウインディを使っていたのだがある時期からSに振ったウインディを使えなくなってしまった。S無振りでも+1でガブリアスは抜けるので問題ないと感じた。
また、少し前まではHAぶっぱのウインディを好んで使っていたがここ最近のウツロイドの増加に伴い、テテフウインディの並びで出せないことが多くあった。これを解消し、テテフウインディの並びの対面性能を上げるために地ならしを採用することにした。ならチョッキでいいじゃないかと思うかもしれない。チョッキでの採用を見送った理由としては①どうしても守るが欲しい場面が多い。②フレドラ以外の攻撃技の打つ機会が少ない。③いかくポケモンの場持ちをよくさせたい。などが挙げられる。
補助技として前は手助けを採用していたが隣にいるのが珠テテフとジメンZガブリアスでありそこに対して手助けをかける必要性は少ないと判断した。鬼火にしたのはバルジーナがバークアウトを持っているのでバルジーナテッカグヤウインディでのサイクルを回しやすくするという役割を期待してのことである。実際の試合ではギガイアスやテッカグヤ、カビゴン、ミミッキュ、じならしした後、ガブリアスなどに打っていった。たとえ、鬼火を入れたい相手に入らなかったとしても交代先に対してのスリップダメージとして入り無駄打ちになることが少ないのでその点においてはバルジーナテッカグヤウインディのサイクル戦においては手助けに優っていると思った。最もよく打っていたのはカビゴンだったのだが環境が進むにつれて空元気蓄える腹太鼓リサイクルのカビゴンと多く当たるようになってインファイトにしようか迷っていた。が、それよりさらに環境が進むと今度は恩返しポリゴン2に多く当たるようになって最終的には鬼火に落ち着いた。
これまで様々なウインディを使ってきたがどの構築においても一定以上の活躍はしてくれて間違いなくWCS2017最強のポケモンだと思った。ボックスにウインディが10体以上いるのも頷ける。
カプ・コケコ@気合の襷 臆病 H4 C252 S252
実数値 146-121-105-147-95-200
このパーティを強く見せるための飾り。スタンに対して出していくことはまずないが、ドレディアコータス、ガチトリル、雨、イーブイ系の構築に対して出していく。あと極稀にコケコガブでフリフォ剣舞をする。フリフォがあることでなんかよくわかんないおかしなパーティにはまず負けなくなる。あとたまにフリーフォールで唯一ワンパンできるポケモンであるフェローチェを持ち上げられるとなんか楽しい。
テッカグヤ@ウイのみ なまいき H252 B4 D252
実数値 204-121-124-127-168-72
ここまで耐久に割くことで臆病珠コケコのEF10万ボルトを乱数で耐えるまでの特殊耐久を得ることができる。追い風が入っているのでSに割くべきなのではないかとも思ったが追い風下では相手をワンパンできなければ上から叩く意味はあまりなく、ちょっとSに振ることで上からワンパンが可能になるやつはキュウコンとウツロイドくらいである。そもそもこいつらに関しては上取ってようが下取ってようがまあ勝てるのでわざわざ上から叩く意味も薄いと判断した。それよりも火炎放射のダメージ量を少しでも多くすることが大切だと感じた。特に対カビゴン。ラスト11対面になった時に火炎放射でのダメージを少しでも多くすることでリサイクルの回数を増やさせ、火傷を引く確率を高めようとしている。
持ち物には耐久力を最大限生かすことのできる半分回復木の実を選択。ギガイアスのイワZ、A-1ウインディのフレドラ、コケコの10万ボルトなど様々な攻撃を赤ゲージ耐えして宿り木入れてもう一回耐えるといった流れを非常に多く実現できた。
カプ・テテフ@命の珠 控えめ H140 B4 C252 D4 S108
実数値 163-x-96-200-136-129
最初はノーマルZを持たせて手助け自然の力Zでポリ2を飛ばしていくことでトリルを防いだり、コケコを後投げしてテッカグヤ、バルジーナ、レヒレあたりを倒していた。しかし、環境のテテフが挑発を持つことが多くなったため相手のポリ2に後ろにバックされることが非常に多くなりトリルの対策には不十分になってしまった。また、初手ウインディテテフで並べることが非常に多く、その対面だと相手のテッカグヤはそもそも突っ張らないということにも気が付きノーマルZの採用を見送った。
耐久ラインを少しでも上げるためにSを削り最速ペリッパー抜きまでにした。隣のウインディの地ならしによってガブリアスとウツロイドを抜くことができる。
サイコショックは現環境にとても刺さっていると思う。主に打つ相手としてはフワライド、レヒレ、ウインディ、ポリゴン2などである。特にレヒレはフィールドなし珠ショックでH振りだとほぼ2発で落とすことができ、甘えた瞑想を許さずに倒すことができる。ショックにすることで倒せなくなる相手としてはカミツルギ、ガラガラ、コケコなどが挙げられる。とはいえ他でカバーできるようになっているのでそこまでサイキネである必要性を感じなかった。
バルジーナ@サイコシード 穏やか H252 D236 S20
実数値217-x-125-75-159-103
PGLにおいてもっとも有名なWCSの構築のバルジーナの配分。
固いの一言に尽きる。コケコのフィールドなしデンキZが半分、テテフのムンフォも半分、さらにはぺリゴルのミズZ+しおみずまで耐えたこともある。バルジーナは早くて挑発を搭載する型か遅くてバークアウトを多く打つようにする型の2種類が存在するがとにかくバークアウトをたくさん打ってカグヤやガブの補助をしたかったので後者を選んだ。一番の魅力は任意のタイミングで追い風を貼ることができることであるのだがいかんせん下から貼ることにはなるので急所とか氷とか雪崩怯みとかありえないくらいに被弾するのが欠点。
<辛いポケモン>
・プテラ
特に緊張感のやつ。プテラに対しては威嚇を入れるためにウインディを出し、タイプ相性有利を取るためにテッカグヤを出していくのだがそのどちらも実を持っているため非常に辛い立ち回りを強いられる。バルジーナの追い風も相手の追い風で意味がなくなってしまう。なにより上からの雪崩が一番のストレス。同じ理由でスカガブもキツイ。JCS予選においても雪崩怯みでいくつもの試合を落とした。
・スカーフガブリアス
スカガブ自体は追い風を貼れば余裕で倒せるのだがやはり岩雪崩とかいうクソ技に幾度となく殺された。雪崩怯み1割くらいになりませんかね...
サイコショックを2回打てれば倒せるが、ワンパンすることができないのでサイクルの中で倒していくことが必要になってくる。その中で濁流による命中ダウン、急所、宿り木外し、半分回復木の実などこちらのサイクルにひとつでもヒビが入るようなことがあると瞑想を積まれて詰まされることも多くあった。ただ、バクアを2回いれたのにムンフォ急所2回でガブとバルジーナを突破してきたあいつ絶対許さんからな!
<最後に>
理想的な立ち回りができれば(急所とか技外し、怯みがなければ)明確に勝てない構築はメレラキくらいになったと思う。JCSで落とした試合の9割は急所や技外し、怯みの絡んだ試合になってしまっており、16-4を出すのが精一杯であった。裏を返せば今回のような1個の負けが非常に響いてくるような大会では使うべき構築ではないのではないかと思った。去年までのような45戦での勝負ならもう少し良い結果を得られたのではないかと思う。
CHALKGFT診断 参加ポケモン一覧
合宿で行われるCHALKGFT診断の参加ポケモンと参加禁止ポケモンです。軽く一言コメントも添えておきますので参考になればと思います。それぞれ決められたポケモンを頑張って育成しといてください。コロトックとラブカスねぇ...
・参加禁止ポケモン
クレセリア、サーナイト、ガルーラ、ポリゴン2、ゴルダック、モロバレル、ラッキー、リザードン、カミツルギ、カプ・テテフ、ギルガルド、ランドロス、ボルトロス、カプ・コケコ
・シュナイド
T : ナックラー K : ワルビアル F : フラージェス L : ラティアス A : アーマルド
ナックラーとアーマルドのトリパかラティの追い風からの制圧のどちらかを選ぶことになりそう。
・なちゅ
C : チラチーノ L : レントラー G : ダストダス F : フラージェス K : ギギギアル
単体で強いポケモンが多いがシナジーがあまりない...自由枠にはしっかりとS操作できるポケモンが欲しいところ。
・エテレーヌ
L : ルンパッパ F : オオタチ H : スリーパー T : トロピウス G : ゴローニャ(アローラの姿)
ルンパッパの雨、トロピウスの追い風などで上から制圧するか、自由枠の積みポケモンをオオタチでサポートしていく線もうかがえる。
・マーbow
G : ゴチルゼル T : オーロット F : カモネギ C : ピクシー L : ルンパッパ
ルンパピクシーの補佐で雨滅びをするのがよさそうではあるがトリパとしても機能しそうなので悩みどころ。
・しあたん
G : グライオン C : ピクシー H : サザンドラ F : ナットレイ A : エテボース
ポケモンは多分一番強い。詰め性能の高いグライオンピクシーに加え追い風のできるサザンドラ、トリル対策のナットレイ、猫だまし要因のエテボースと非の打ち所がない。自由枠には適当に高火力メガ持ってくればそれで解決しそう。
・ジュンコ
T : トゲデマル H : カバルドン C : フリージオ K : クレッフィ L : ラブカス
地味にヤバいと思う。ここにメガタブンネが入ることを考えるとトリルでカバルドンを立てていく線が濃厚か。
・ばやし
F : ナットレイ C : キュワワー T : トゲキッス A : デンリュウ G : エルレイド
単体はとても強い。トゲキッスキュワワーで高火力ポケモンをサポートして戦っていくのがよさそう。
・レイラ
T : トゲキッス A : フーディン F : オオタチ L : ラティオス H : オノノクス
2メガ、1高火力、2サポートとパーティとして非常にまとまっている。トゲキッスオオタチで高火力ポケモンのサポートをしていくのがよき。
・さにー
A : クレベース F : オニドリル H : カバルドン K : コロトック C : チェリム
トリルも追い風もしにくいし、天候もどっちにしたらいいかよくわからないしアンチシナジーの鬼。自由枠には高火力かつトリルもできて早いところでも戦えるようなポケモンが求められる。
・たかひろ
A : アブソル F : オニドリル G : ゴチルゼル K : ネッコアラ T : ファイアロー
ファイアローの追い風かゴチルゼルのトリルで攻めたい。ネッコアラは意外にもAが115あるのでトリルアタッカーになり得る。
・あてょや
C : サニーゴ F : カプ・レヒレ H : ヘラクロス T : コータス A : アマルルガ
サ二レヒレ。実は唯一のカプ。ヘラクロスとコータスの制圧力が高めなのでこれらを生かせるように自由枠にはS操作できるポケモンが欲しい。
・12
K : キングラー G : ゴーゴート T : ケンタロス C : アバゴーラ A : ボスゴドラ
単体自体は強いポケモンが揃っているがタイプ被りが多く格闘タイプが一貫してしまっている。自由枠ではこれを解消してかつS操作ができるポケモンが欲しい。
・もろは
C : バクーダ K : キングラー F : フォレトス G : サクラビス A : ユキノオー
全体的に足が遅めなので自由枠にトリル要因を入れてトリパにするのが安定な気はする。が、サクラビスの殻を破るとスカーフユキノオーとかで上から制圧なんてのも意表を付けて強そうではある。
・てわう
C : ポワルン K : ネッコアラ F : フローゼル G : デンチュラ A : アーボック
全体的に種族値がめちゃめちゃ低い。すべてのポケモンが一撃で持っていかれそうだし、襷の取り合いが発生しそう() 自由枠にはぜひ高種族値ポケモンを入れてあげてください。
・ぽけむら
K : キングドラ C : チラチーノ A : アーケオス T : ドヒドイデ L : ルカリオ
雨エース、高速アタッカー3匹とぽけむらさんらしいアグロ寄りの構築。果たしてまたペリッパーに魂を売ることになるのか??ドヒドイデはワンチャントリル対策の駒になりそう。
・マイケル
K : キングラー H : エビワラー C : ペラップ L : ネオラント A : アーケオス
ペラップとアーケオスの追い風から制圧していきたい。が種族値が低めなので辛そう。でもマイケルさんならなんとかしてくれる。
・セリュー
A : フレフワン T : オーロット G : ヌメルゴン K : コロトック L : ラブカス
フレフワンオーロットはタイプの異なるトリル要員。しかし他の3匹がトリルアタッカーになれないので真顔。
といったような感じです。自由枠を何にするかで構築の方向性が全く変わってきます。よ~く考えて決めてください。過去作教え技は全てOKとします。手助けトゲキッスとかがんばって引っ張ってきてください。それでは合宿二日目の日まで育成頑張ってください!
質問等あればいつでも受け付けているので気軽に連絡ください。楽しい大会にしましょう!!
~追記~
道具は大会時のレート準拠にします。
バンギルガンスイッチ(ポケモン危機一髪!) 最終1809
この大会が始まる前日にテストの山が終わることを1週間前くらいに知って大会始まる4日前から考察を始めた。最初は「今回はけっこう強そうなポケモンたち使えるし、育成済みからかき集めれば何とかなるでしょw」と思っていたが結局6体を育成する羽目になった。楽しい構築が組めたので簡単に記事を書くことにした。
~個体解説~
ルガルガン 意地っ張りHA
威嚇少ないしプテラ強そうだからそれを上から叩けるのは強いと思って採用。砂で特防上がるし上から防御も上げてHぶっぱすれば1回ぐらい耐えてくれるのではと思ってビルドアップをいれた。(SDで覚える技見てたら上の方にあっておもしろそうだからいれてみたら意外とはまった) A+1すると雪崩でプテラが確定で落ちるようになる。+3まで行けば早い奴は大体ワンパンだった。相手のルガルガンにひるまされまくって泣いた。
バンギラス 意地っ張りHA
すなおこし要因かつトリルアタッカー。ダダリンとの相性補完がよい。ギガイアスにしなかったのはダダリンを安定して殴りたかったから。そのために最遅でない。相手のルガルガンにひるまされまくって泣いた。
ユキノオー 冷静最遅HC
トリルアタッカー。エルフーンと並べて嘘泣き吹雪!!バンギに対して一回耐えて殴るためにヨロギとした。アンコもダストシュートもPPを上げることを忘れなかったのに一番大事な吹雪のPPだけ上げ忘れた。
ゲッコウガ 陽気AS
エルフーンのトリルサポートが主。相手のキッス、テラキオンあたりに圧力をかけたかった。ヨプを持たせてやりたかった。
エルフーン 図太いHB
トリラー。今回は追い風はしない。Z技もメンハもないのでアンコールの通りがめちゃくちゃよかった。初手ゲッコウガ対面で強くするためにヤチェのほうがよかったと思った。ラストブルルと11対面になって嘘泣き嘘泣きムンフォで倒したのが楽しかった。
ダダリン 勇敢最遅HA
このルールの最強アタッカーだと思う。すべての技の通りがよく、動けば大体相手が1体飛んで行っていた印象。
~選出~
or
のいずれかであることが多かった。上はビルド何かで下はトリル蜻蛉が丸い。
~雑感~
考察時間が少なかった割には楽しい構築が組めたと思う。考察に時間をかけたプリティプリマよりもレートが高かった()。 エルフーンゲッコウガからトリックルームが決められることは想定しづらいらしく、1ターン目で試合が決まってしまうことも多々あった。エルテラが守る追い風とかしてくれると笑顔でアンコふぶきを押していた。
特別辛い相手としてはガッサとトリル選出をした時の炎タイプといったところ。あとルガルガンもかな!!!ルガルガンにレイプされて4試合、謎の1400代氷統一に1試合と他数試合負けて33-9といったところで終わらせた。エルフーンの持ち物をヤチェにしてれば3試合は拾えたのかなという感じ。
微妙な成績ではあるが楽しかったのでまあよき。
以上